春が来た④

春の訪れは立春あたりから感じていた。寒いのだけれど、無意識に生命の息吹きを感じられるようなほわっとしたかんじ。

近所の水仙の開花。入浴剤の柚子の出番が減った。(風呂は3~4日に1度、やっとの思いで入るのだが!笑!)

花粉症の訪れ。しかし今現在、薬が死ぬほど欲しくなる訳ではなく、今年は例年より派手に飛散が始まる時期は遅いのか。

もっとたくさんの春の息吹を感じているはずだが、思考能力の低下した頭ではこのくらいしか思い出せない。

上記のような春の訪れを背景として、昨日あったことを並べる。

まず娘がiFaceというiPhoneカバーを買ってきた。耐衝撃に優れ、何より持ちやすさが素晴らしいとのことで、外界では若者の間で流行っているらしい。

高校の教室内では「最近は男女問わずほとんどの子がiFaceで、めっちゃよく見かけるけど、私は要らないやと思ってた。ケド友達の持たせてもらったらめっちゃ持ちやすくてウチも欲しくなった」そうだ。

無地、マーブル模様、MARVELデザイン、ミッキー、スヌーピーなど各種デザインがあるらしいが、模倣品もあるので注意も必要とのこと。

娘が購入してきたのは白地に縁がパステルピンクのオーソドックスだが可愛らしいデザイン。さっそくiPhoneをセットして「持ちやすーーーい❤」と御満悦だ。

携帯変えてからケース何個目?と聞くと、4つか5つ、かな?と言うのでビックリ!2年でそんなに変えるのか、若者はそれが普通なのか。みんなもっとしょっちゅう変えてるよ、と得意のみんな攻撃。

我が家では、「みんな持ってるけどウチだけ持ってない」とか、「みんな~してる」とかは笑いフラグだ🤪フラグの使い方違う?あってる?

持たせてもらうと柔らかめシリコン素材で確かに手にしっかり馴染む。何時間か使い続けると本領を発揮しそう。

私のケースはというと、2年前iPhone購入時に買った革素材の無地で落ち着いた色のブラウンでフタを閉めるタイプのもの。

革なのでお高かったが、手に馴染み柔らかくなって今現在の触り心地はバツグン😊だが見た目はいつのまにかボロ雑巾になっていた。

何ヶ月も前から内ポケットのパスケースの部分のプラスチックカバーが割れて破片が突き出ているのだが、気に入らなくて縫い目の部分から無理矢理引きちぎった。、、

ちょっと爽快。母親になってこのかた、子供の手前しっかりしてなきゃといい子ちゃんになってこのテのことを何年もしてなかったからな。

「えっ?!😳おかーさん???」

ほら、このくらいのことで。

お母さんはそんなことする人じゃないのにってことでしょうが、こんなこともっと子供の前でやってくるべきだったと今は思う。

しかし、思い切った行動(大げさだな、ホントにいつから私はこんなビビリキャラになっていたのか)にはちゃんと保険があった。

新しいiPhoneカバーをゾゾのクーポンで購入済みだったのだ。なーんだ、ビビリめが!

定価4000いくらのところ、クーポン使用で1100円くらいだった。最初画像を見たとき小さいバックだと思ったように、持ち手がついていてバッグを意識した若い子向けのデザインだ。しかも、ピンクでおリボンつき🎀😍

こんなラブリーなのを40代おばはん見た目微妙が持ったらさぞ痛かろう。しかし私は!

好きで、持っていたら気分が上がりそうなこの合皮の安っぽそうな合皮ピンクおリボンケースを買ったのだ!

人目を意識して身につけるものを選びすぎて、いつからか無難に徹していた私の「人に埋もれよう主義」は撤廃されたのだ。

先の短い人生これからは自分が似合う身につけたいものを身に着け、自分で自分を幸せにし、いつでもオンリーワンでいるのだ。

どヤ😎😎😎

主観が伴う反論は一切受け付けない。

ちょっと不安になりながら付け替えてみると

めっちゃかわええ❤️❤️✨✨✨
とにかくかわええっ✨🎀✨✨🎀✨✨🎀✨✨🎀✨✨🎀✨✨🎀✨✨🎀✨✨🎀✨✨🎀✨

絵文字を真剣に使うのは何年ぶりか。よく分からない。つうかこのスマホの使い方すらよくわかっていなかった。いつからうつだったのか?!


これならスマホだけパッと持ってお出かけする時も取っ手付きで楽チンだし、ちっこいバックみたいでサマになるし、なるし、それからそれから、とにかく気分があがるのだ。

本革の、手にしっくり馴染む、汚いババアっぽいよれよれの茶色のケースから、合皮のピンクおリボンのお姫様っぽい1100円の新品に変えただけで!!!

「うちら最高だよねーーー❤️」
言いたいことも言ってみた。

JKかよ?!と、ありがたいツッコミを頂き、1100円のスマホカバーに変えるだけでこんなに気分上がるんだーととにかく驚いた。

その効果、価値としては低く見積もって5万円くらいでしょうか?。

高く見積もればまさにプライスレス!!
日本語へんじゃね?大丈夫?ここ何年も何も表現してこなかったから。

話戻る。
昨日は午後一番くらいに最悪な気分で目覚め、3時から予約が入っていた心療内科に何とか行ってきた。

11月下旬から服用していたイフェクサーSRという抗うつ薬は、ここ10日ほど服用していない。

というのも、飲み始めてから起きられるようになって調子は良かったのだが、ご飯食べに行った時、1杯だけカクテルを飲んだ後しばらくしてトイレに行ったら急激に吐き気がして、同時に下痢を催し、何クールかそれらをやり過ごしても、尋常じゃない汗がボタボタと、落ち続けている。気持ち悪い。そのうちおさまるだろうとトイレに座っていたが、鍵を閉めてなかったようで、誰かが入ってこようとした。お互い面食らって私は気分悪さのあまり、無言でドアをバンッ!と、とりあえず抑えた。気分が悪い時でなかったら、私という人は何か言っていたと思う。多分「すみません」だろうな。女子トイレで鍵を閉め忘れて、ドアを開けられた場合、大方の場合、入っている方がすみませんと謝る。開けてしまった方は、バツが悪く素早くドアを戻すのに精一杯だ。男子トイレでも個室では同じだろうか。当たり前だがその女性はそれ以上入ってこようとしなかった。私は鍵を閉め、心の中でごめんなさいと呟く。

トイレはもうひとつあるのだが、私がひとつを占領していたらまずいのでは。外にいる子供たちも私が具合悪いの知らないから知らせなくては。そろそろ閉店だろうしいつまでもここにられないと、ひとまず出る決意をする。間に合わなくて床にこぼしてしまった上のもの、下のものをトイレットぺーバーで拭き取り、ふきとり、顔の汗もトイレットペーパーで拭き取り、意を決してトイレから出た。

出て歩いてみて3秒で後悔したが、確か絵本コーナーのところに椅子があったなと、何とか歩いて20秒くらい?の椅子に辿り着くが、気持ちが悪すぎて座っていられない。子供が座り込んで絵本を見れるコーナーにソフトマットが引いてあったのが目に入り、横になりたかったが、止まらない大汗で、もしかしたらゲロくさかったりウンコ臭かったりするババあが寝転んでいたらホラーだな、それを目にしてしまったどこかのおチビちゃんのこころのキズは大きいなと思いとどまった。

しかし、汗は止まらず、依然マックス級の気持ち悪さで意識が遠のき始めて座っているのも限界だった。しばらく待ってみたが良くならないな、やばいな、お店に迷惑をかけるわけにもいかないし、子供にも知らせないと、とにかくそろそろやべーなと。

コレはお子様絵本コーナーのマットに寝転びいろいろ垂れ流すか、救急車を呼ぶかの2択に迫られ、上の娘の携帯に電話して救急車を呼んでもらって事なきを得たのが先月。

確か抗うつ剤服用時、飲酒は控えるようにと処方プリントに記されていた気がする。カクテル一杯(酒のうちに入らないという認識。もちろん飲んだら運転はしないが)で、こんな目にあうとは抗うつ剤恐ろしい!

その他、セロトニン取り込み阻害薬て、セロトニンが不足してるから出しっぱなしにするとは、やってることが不自然だなと思ってはいた。

苦情は受け付けない。

そして、ここのところ眠れない。イフェクサーSRを服用し始めてから、そういえば眠りが浅くなってすぐ目が覚めるという事実に今更気がついた。

薬を使わないでうつを克服した医者の手記とかなかったか?

薬で気分が上がっても、元来体を動かすことが好きな私が運動したい気が起きないのは不自然だ。

よって、病院に行くのも億劫だし、この素晴らしい私が決意してやろうと決めたことに当事者でもない医者から口を挟まれたくないという思いから、それで何かあっても自己責任のもとで断薬をはじめた。

治療してくれている医者に、口出しされたくないなんて、自分勝手であると認める。

断薬時の離脱症状については他のうつ患者さんの手記、ブログなのか?で、何人かのケースを読んでいたので、断薬して2〜3日してから、頭痛、気持ち悪い、起きれない、気分最悪、頭がシャンシャンするなどの症状が起きても既知の事実なので、そのうち治まるだろうと。

私は年柄年中気持ち悪い病なので、気持ち悪いのは慣れてる?のも手伝って、想像してたより軽かった。薬をやめて10日ほどだが、体調は復活しつつある。

そこで、昨日の通院だ。勝手に断薬したことは告げず、眠れないことだけ告知し、予想通り睡眠導入剤と、イフェクサーSR増量の処方箋をもらう。

ごめんね。先生。心療内科のセンセイとして患者さんの症状の訴えに当然の処方だと思う。しかし、こういう時西洋医学でとどうするのかにも興味がある。先生は何かあった?と聞いてくださった。言えない。言わない。私は私の人生を自分で決めて生きるのだ。私は自己責任でうつ治療薬をやめた。何があっても主治医の先生に責任はない。

通院していないとうつ患者であると社会的に認められないのだ。認めてもらわなければ社会的保障がなくなる。私はいつ死んでも構わないが子供に食べさせることができなくなるのは困る。

というわけで来月の予約を入れてもらって帰ってきた。

あとは、承認欲求の記事を読んだことにより、かなり気分の変化や気付きがあったのだが、今日はバレンタイン。息子が帰宅し、ブラウニーの材料として買っておいたチョコを食べたがっているので、チョコを食べられる前にブラウニーを作る。

承認欲求の記事はのちほど。

このブラウニー、チョコと卵と牛乳だけで作れるそうで、最近電子レンジを新調したので、どんなもんか作ってみる。

承認欲求の記事とともにブラウニーの結果報告。